事務職 D
- 年齢:31歳
- 入職:9年目
- 職種:事務職
- Dさんはこんな人:体を動かすのが好き。政典会には体育館があり、職員のスポーツ活動を支援。状況が落ち着けば、学生時代から続けているバレーボールで新入職員との交流を深めたいと考えている。
施設によって業務にも個性アリ
在京の大学で学び、地元で働きたいと霧島市をターゲットに就活しました。介護・福祉の知識はゼロだったものの「これからは福祉の時代かな」という漠然としたイメージは持っていて、将来性に期待して選んだ仕事です。事務職の業務は、電話や窓口での対応、施設の予算管理、施設整備、保険請求、労務関係など多岐に渡ります。政典会は各施設によって業務が異なり、私が働く『嘉祥園』はショートステイサービスがあるので、利用者の方の送迎も仕事の一つ。必要な資格は特に無く、OJTで少しずつ実務の習熟を図っていきます。
事務職は職員と利用者を支える基盤
事務職の業務は地道なものが多く、一見すると面白みに欠けていそうですが、施設運営や職員、利用者さんを支えていく大きなやりがいがあります。入職当時からすると当法人も規模が広がり、職員を取り巻く環境にも変化が。制度やニーズに応え、職員の働き方や意識が良い方向に変わっていくのをこの10年間で実感してきました。特に『嘉祥園』には2021年から串間施設長という新しい風が吹き始め、園内のアップデートが進む予感も。縁の下の力持ちとして、これまで以上に人と人のつながりを大切にした、働きやすい環境を整備していきたいと思います。
政典会の半分はやさしさでできている
政典会で自慢したいのは、働いている人が皆やさしいところ。職業的な部分もあるかもしれないけれど、明るくほがらかな人が多いと感じています。自分がもともとネガティブな性格のため、周りの環境にずいぶん救われました。しかも10年の間に、かなりポジティブ思考に変わってきたような気が(笑)。以前『慶祥園』に勤務していた時は、利用者の方やご家族と直接関わる機会があるなど、事務職でもたくさんの経験ができる点も持ち味ではないでしょうか。そして忘れてはいけないのが夏祭り。職員が出店する屋台に花火など、地域の人と一緒に盛り上がれるイベントです。