介護職 M

  • 資格:介護福祉士
  • 年齢:39歳
  • 入職:8年目
  • 職種:介護職
  • Mさんはこんな人:趣味のガーデニングで鍛えた腕前を生かし、施設の花壇をもっと華やかにしたいとの野望を持つ。業務での苦労は、という質問に「着替えが必要なほど汗をかくこと」と答えるユーモアの持ち主。

ママ職員へのケアが手厚い

幼い頃から祖父に可愛がってもらっていて、おじいちゃん子として育ったのが介護に興味を持ったきっかけです。短大で社会福祉を学び、卒業後も介護職に就いていましたが、第1子の出産で仕事を一度離れることに。そろそろ働き始めたいなぁと就活を始めたタイミングに、政典会を紹介されたんです。夫の協力があっても育児で女性の負担増は免れませんから、身動きしやすいようパート勤務で入職。ここでは育児中の女性職員の希望を勤務に反映してもらえます。第2子を産んだ後も両立可能なシフトを組んでもらうことができました。

幸せな気持ちをもらえる仕事

そんな経緯で、子育て中も安心して働けることを実感。子供が成長してもしっかりと役に立ちたいと2021年から正社員に。充実したサポートや職場の理解に助けられながら、これまで以上に楽しみながら仕事を行っています。私が働く『敷根』は、自立して生活できる高齢者の方もいらっしゃる施設。利用者のみなさんと他愛のないおしゃべりをしたり、一緒に畑や花壇の世話をしたり。ゆったりとした時間をともに過ごす中でうれしい言葉や笑顔をもらえると、仕事なのにこんなに幸せな気持ちになっていいの? と喜びを感じる日々です。

前向きに頑張りたくなる職場環境

とにかく職員一人ひとりの思いやりがすごい(笑)。これは他の施設でも同様ではないでしょうか。だから私も自然と周りの人にやさしくなれるし、誰かのために行動できるのだと思います。現場での経験や実績を積んだ職員も多く、プロの仕事を学べる機会があちこちに転がっている職場。気持ち次第で、どんどん成長できますよ。私もこれからの自分の伸び代に期待しています(笑)。挑戦したいことは、地域の方たちとの交流。ワークショップやイベントを企画して、たくさんの人が気軽に訪れて、気軽に相談できる場所にしていきたいです。