管理者 T

  • 資格:介護福祉士
  • 年齢:37歳
  • 入職:18年目
  • 勤務:在宅福祉援助センター『瑞祥園』
  • 職種:管理者
  • 余談:学生〜社会人までバスケットボールに情熱を燃やしてきたが、怪我でプレイヤーを引退。いつか指導者になりたいという夢を持つ。帰宅後の楽しみは家族団らんと芋焼酎(水割り派)での晩酌。

新卒入職からキャリアステップで管理者へ

介護職、介護主任を経て、2021年4月に『瑞祥園』の管理者となりました。管理者の業務は、デイサービスに対する保険請求や実績の管理などのデスクワークが中心です。他施設の管理者と少し違うのは、職員の教育・指導まで私が担当している点。介護職員をまとめる介護主任の役職が、ここでは存在しないんです。もともと現場で体を動かしていたし、ダイレクトに利用者さんや職員の声を聞ける機会でもあるので、私の場合は楽しんで現場に行っています。また、施設全体の使いやすさ向上、衛生管理といった環境整備も大事な業務の一つです。

働きやすく続けやすい環境を整える

「働きやすい環境を整えて、サービスの質を高めていきたい」。それが管理者となってから目指していること。利用者さんにも職員にもwin-winな場所にしていきたいんです。大きな責任はあるけれど、やりがいでもあります。法人全体で多様な施設を運営しているため、18年勤めている間に多くの現場や職員と出会ってきたのも今の原動力に。自然と人脈が広がり、コミュニケーション力や調整力が磨かれたと感じています。ただ、毎日充実しているとはいえ管理者としてはまだ新人なので、手探りしながら前に進んでいる状態ですね(笑)。

長い目で見た人材育成を実践

私は20歳に新卒で入職し、長く政典会の理念のもとで働いています。当時から外部研修を導入し、職員の積極的な参加を促すなど人材育成には熱心な印象を持っていました。研修費用が法人負担ですし、勤務時間としてカウントされたりと、手厚いサポートがあるのもずっと変わりません。これらで得た知識・技術は私の財産でもあります。これからも必要とされるサービスを提供するには、未来を見据えた人材育成が鍵になるでしょう。そうした流れを素早くキャッチして運営に反映させているのが、当法人の経営陣。職員との距離感が近く、全体の風通しの良さもぜひ感じてください。