施設長 K
- 資格:介護福祉士 第一種衛生管理者 認知症介護指導者 第一種中高保健体育科教員免許 養護教諭第一種免許
- 年齢:40歳
- 入職:2年目
- 職種:施設長
- Kさんはこんな人:夜勤は職員数が限られるため、ほとんどの介護施設で夜勤に休憩を取ることは難しい。しかし『嘉祥園』は仮眠室での2時間休憩を実現。長いキャリアの中でも、トップクラスの衝撃だったそう。
施設長的、推しポイントがありすぎる
広島県で施設長まで務めましたが、地元の宮崎で暮らす両親が心配で戻ってくることに。実家近くで探していたところ、共通の知人を介して紹介されたのが政典会。こちらでも仕事の充実を図りたかった私は政典会の溢れる魅力に惹かれて、霧島市でのキャリアをスタートしたわけです。まず驚いたのは歴史の深さ。過去に現天皇陛下が来所されたこともあると聞いて、思わず背筋が伸びました。職員一人ひとりのスキルの高さ、利用者さん思いの介護、現場の声が届きやすいボトムアップのスタイルが根付いている、経営もクリーンなど、挙げればキリがありません。
一人ひとりを丁寧に育てていく
人材育成も特徴的です。新人職員には先輩がマンツーマンで指導を行うプリセプター制度を採用。基本的には3ヶ月で独り立ちさせるカリキュラムを実践しています。とはいえ、習熟には個人差があるため、必要があればさらに時間をかけて育てていきます。未経験で介護職に就く人も安心な環境は特筆したいところですね。現場としては一刻も早く一人前になって欲しい思いはあるけれど、無理はさせず丁寧に。それができる気持ちのゆとりが、職場のやさしい雰囲気につながり、長く働く人材が多いことにもつながっているのではないでしょうか。
目指すのは日本一の施設
施設長の業務の主体は“管理”。現場の声を聞き、働きやすい環境整備も行います。持論ですが、働く環境が整えられていると利用者さんにも良い影響が。『嘉祥園』はハード(施設)に年季が入ってきてはいるものの、ソフト(人材)は申し分なし。ただ、庭は見事なんですよ。なかなか外出できない利用者さんのために、部屋から季節を感じてもらえるようにと造られたそう。人に対する思いやりの心が息づいている場所です。施設長2年目に入り、もっとみんなのための取り組みをしなければと考えているところ。誰もが働きたくなるような、ナンバーワンの施設を目指します!