介護主任 E

  • 資格:介護福祉士 介護支援専門員 福祉用具専門相談員
  • 年齢:38歳
  • 入職:7年目
  • 職種:介護主任
  • Eさんはこんな人:現場が好きでエネルギッシュ。張り切りすぎてギックリ腰になった経験も。笑い声が盛大で、職員間では「酒匂さんの居場所は笑い声でわかる」と言われており、広い施設内でも即発見される。

職員それぞれが高い意識を持つ現場

私が働く『青葉の里』は、完全個室のユニット型の施設。県外にて同様の介護施設で働いた経験を評価されて入職しました。10ヶ月後にユニットリーダーとなり、2021年4月からは介護職員を統括する介護主任を兼務しています。各ユニットで働く職員(ここではユニット10名の入居者に対し介護職員が6名)をまとめるのがユニットリーダー。介護主任は全ユニットを含めた施設全体の動きを把握し、管理・調整を行う立場です。兼務のため職務を全うできているか心配ですが、もう一人の介護主任の存在と職員全員の高い意識のおかげでマネジメントしやすく、助けられています。

介護・教育・マネジメントで経験を活かす

実は私、ケアマネジャーの資格を持っています。以前の職場ではケアマネの業務も行なっていました。そうした経験と知識を経たからこそできる介護があるのではと、あえて現場を希望。作成されたケアプランの意図や思いを汲み取れるので、適切な介護や各サービスとの連携も取りやすいと実感しています。ただ、現状に満足していては成長しません。介護を取り巻く制度は刻々と変化しており、私たちの対応も迫られています。次代に続く人材育成・教育も介護主任の責務の一つ。学びやすい環境を整えるとともに、私自身もさらなるスキルアップを実践中です。

人財が育つ環境が整っている

ユニット型特養の持ち味でもあると思いますが、『青葉の里』は家庭的でいつもどこかで笑い声が聞こえる明るい雰囲気。20〜30代の若手職員も多く、活気があります。私がこれまで経験した中でナンバーワンと言える、相手に対する思いやりに溢れた現場ではないでしょうか。そう考える理由は、部署間の壁の低さ(というか壁が無い)。介護職員とケアマネ、看護師などのコミュニケーションが密で、互いを支え合う気持ちを持っているんです。職場環境の健全さは業務にも影響しますから、質の高い介護・福祉を目指す人にとっても素晴らしい環境だと太鼓判を押します。