ケアマネジャー K
- 資格:介護福祉士 介護支援専門員
- 年齢:35歳
- 入職:10年目
- 職種:ケアマネジャー
- Kさんはこんな人:中学生・小学生の子供を持つパパ。休日は動画配信チャンネルを見ることと、子供たちが取り組んでいるテニスとバドミントンの練習に付き合うのが楽しみ。運動不足解消にもなって一石二鳥。
地域に根ざした介護福祉施設で働きたい
ケアマネージャー1年生です。20歳に予備知識ナシで病院の介護職に就き、体当たりで仕事を覚えました。その間に介護福祉士の資格を取得しています。25歳の頃に政典会へ転職。選んだ決め手は、霧島市に密着した多くの施設を運営しているところ。そのうちの一つが実家の近くにあり、施設主催の夏祭りにも遊びに行っていたんです。地域の認知度が高く、親近感があったので、安心して働けるのではないかと。介護職で採用され、特養で勤務。2021年にケアマネージャーの資格を取り、同年に開所した『ケアサポートセンター集』に配属されました。
未来の自分のためにステップアップを
介護職はなかなかの力仕事。経験を積むごとに技術・知識は培われていきますが、体力低下や老化は避けられません。特に腰痛は職業病。自分で対策と予防を続けなくては将来が不安です。私もアラサーを迎えた頃、ずっと介護職を続けられるのか悩みました。そこでステップアップの職種として憧れていたケアマネジャーを目指すことに。受験資格を得てから一発合格!…とはいかず(笑)、3回目のトライで目標達成!。業務と並行して資格の勉強を続けるのは大変でした。けれど、自分の可能性を広げるためにも挑戦して良かったと思っています。
周りに支えられながら仕事に邁進中
私の役割は、施設を利用する方やそのご家族の課題や困りごとを解決に導くサービスを提案することです。プラン作成のためさまざまな話を伺うので、おのずと距離感は近くなります。笑顔での対応、頼り甲斐のある行動を心がけつつも、経験不足で自信が揺らぐ場面も多々。それぞれのニーズや環境をくみ取り、支援につなぐ難しさを実感中です。そんな中で自分なりの提案が、利用者さんとご家族の「よかった!」につながった瞬間は格別。ケアマネの醍醐味もさっそく味わっていますよ。次は主任介護支援専門員の資格を取り、さらにプロフェッショナルな人材を目指します!