栄養士 M

  • 資格:栄養士
  • 年齢:23歳
  • 入職:1年目
  • 職種:栄養士
  • Mさんはこんな人:仕事の楽しみの一つが検食。施設の調理員が作る食事の美味しさに幸せを感じている。作る方で得意なのは洋菓子。きっちり計量して手順通りに進めるのが性格に合っているとか。

可能性を広げるために選んだ職場

保育園で2年間、給食の献立作成や食材の発注、調理などに携わっていました。子供たちの笑顔を見られる職場は達成感がありましたが、通勤距離の長さに自分の時間が想像以上に削られてしまって。当初から管理栄養士の資格取得を考えていたこともあり、やりたい勉強に取り組むために転職という選択をしました。希望にかなう複数の施設の中で政典会に決めた理由は、面接時の対応や職場の穏やかな雰囲気。福利厚生が整っていて職員が守られている印象だったし、上司も話しやすく、気負わずいろんな挑戦ができると感じたんです。

調理からデスクワークまで幅広く

初めのイメージ通り、働きやすい職場環境です。仕事内容では以前と違う点がいくつかありました。食事を行う入居者さんの様子(主に嚥下の状態)を確認して、以降のメニューに反映したり、調理師・管理栄養士と連携を取りながら献立やレシピを組み立てたり。また、食材の発注や各書類作成といったデスクワークも。1日の業務がある程度決まっていてもイレギュラーは起こるので、臨機応変にテキパキ動くにはまだ時間がかかりそう。管理栄養士の先輩や料亭出身の調理師の手際の良さ、配慮などを学びながら、少しずつ業務に慣れている段階です。

笑顔につながる食事を提供したい

とは言いつつも、毎日の仕事を楽しんでいます。『青葉の里』では入居者のみなさんと取り組む行事があって、イベント限定の料理や甘味が登場することも少なくありません。私が入職してから行われたのは、お正月のおせち料理と餅つき。非日常の雰囲気と相まって、笑顔いっぱいの時間を過ごしました。計画も実施も大変だけど、喜んでもらうために職員が一丸となって取り組む姿勢にも感動。いつか自分の発案した企画で、みなさんを笑顔にできたらいいなぁと思っています。目指しているのは、施設恒例の夏祭りでのチャレンジ。機会があれば遊びに来てください!