介護職/ユニットリーダー S
- 資格:介護福祉士 ヘルパー2級 心理ケアカウンセラー ボイラー取扱技能 ガス溶接
- 年齢:30歳
- 入職:12年目
- 職種:介護職/ユニットリーダー
- Sさんはこんな人:業務力向上&腰痛予防のために始めた筋トレが、そろそろ趣味の域を超えそうな勢い。休日は欠かさずジム通いでプロテインも常備。施設や地域のイベントなどで活動する和太鼓奏者でもある。
ラジオがきっかけで介護職の道を決断
高校卒業後の就職先は建設業でした。でも、学生時代に福祉や保育の授業を受けたり、幼い頃から続けている和太鼓演奏で施設のお年寄りが喜ぶ顔を見たりして、就職以前から少なからず介護の仕事に興味を持っていたんです。今思えば方法はいくらでもあったのに、当時はどう行動すればいいか分からなくて。きっと気持ちが中途半端だったんでしょうね。そんな状況を打破したのがラジオです。介護職を目指す人に向けた研修制度に関する紹介が聞こえてきて、コレだ!と。即断即決で半年間の研修に参加。この時の挑戦心は、私の自信にもつながっています。
「ありがとう」の言葉と表情に元気をもらう
『青葉の里』へ入職し、介護職のキャリアをスタート。現場で働きながら介護福祉士の資格も取りました。積極的に望んだ仕事は、やはり楽しいです。月並みですけど、入居者の方から直接感謝の言葉をもらえるのがうれしくて。言葉がうまく出せない方や意思疎通が難しい方でも、顔を合わせた時に私だと認識してくださって表情が緩む時など、こちらもついほっこりとしてしまいます(笑)。一方で大変だったのは、夜勤のある勤務シフトに慣れることでした。体調管理のため、独学で勉強も。介助時の体の使い方、筋力アップなど、知りたいことがあればぜひ質問してください!
みんなが働きやすく成長できる環境づくり
ユニットの職員をまとめるユニットリーダーに任命されて1年が経ちました。リーダーとして注力している部分は、職員が意見や相談の声を出しやすい環境づくり。相談しやすい関係性ができれば情報共有がスムーズになり、ミスの予防や成長促進になるはずです。そのためには普段からのコミュニケーションが重要。実際に、職員との関わりや私自身の仕事に対する取り組みも変わってきたように感じています。その一つが、ケアマネジャーの資格取得です。大好きな現場の仕事を深く理解するための手段として、また将来のキャリアアップのための新しい挑戦です。