管理栄養士 R
- 資格:管理栄養士 調理師
- 年齢:42歳
- 入職:3年目
- 職種:管理栄養士
- Rさんはこんな人:何度も訪れて、あの広い全土をくまなく巡ったほどの北海道好き。現地で味わうジャガイモ、アスパラは格別なのだとか。現在は育児中心の生活だが、落ち着いたら旅行に出かけるのが楽しみ。
自分らしく働ける環境が魅力
管理栄養士の資格を活かし、これまで病院や福祉施設で働いてきました。出産を機に子育てに専念していたのですが、自分自身のためにも仕事をしたいという意欲がフツフツと。そこで、育児と両立できる環境が整っていること、関わりが深かった福祉と近い現場であることを基準に就活をスタート。現在の職場である『慶祥園』と巡り会いました。家庭の状況に応じたフレキシブルな働き方ができるのはもちろん、イレギュラーな早退なども快く送り出してもらえます。“おたがいさま”の気持ちが職員に浸透しているんだろうなぁ、と改めて実感するところです。
献立作りは相手のことを考えて
毎日の献立を組み立てる他、食材の発注、食事に同席して食べる様子を観察するのも管理栄養士の仕事。持病を持つ利用者さんが多いので、栄養面や服薬に配慮した食事を用意するケースもあります。また、当園には霧島市社会福祉協議会の委託を受けて、居宅の利用者に届けるお弁当を作る給食センターが併設されています。こちらのメニュー作りも私が担当中。お弁当だと食べている人の顔を見られないので、構成が意外と難しいんです。園の食事もお弁当も「どうしたら食事を楽しんでもらえるか」を考え、旬の食材や彩りなどを工夫しています。
緊急時こそ実力が現れるもの
アットホームな利用者さんに囲まれ、大好きな仕事ができる環境にとても充実感を覚えています。そんな中で印象に残った出来事が、クリスマスの食事を利用者さんから褒めてもらえたこと。普段あまり感想を言わない方だったので、サプライズプレゼントをもらったような気持ちになりました。職員との関係性も申し分なし。以前、コロナウィルス感染症の影響で他の給食センターがストップした時、その分の給食を緊急で依頼されたんです。通常の2倍の数を作るため、調理スタッフだけでなく介護職員も手伝って怒涛の10日間を乗り越えました。いざという時の結束力は自慢ですね!