機能訓練指導員/柔道整復師 M
- 資格:柔道整復師
- 年齢:35歳
- 入職:3年目
- 職種:機能訓練指導員/柔道整復師
- Mさんはこんな人:スポーツなど体を動かすのが好き。2歳の子供と公園で遊んだり、散歩に出かけたりするのが至福の時間。ときおり鍼灸師の妻のケアを受けるなど、仕事もプライベートも多幸感がハンパない。
政典会の柔軟さで入職が決定
柔道整復師として整骨院に10年ほど勤めていました。おばあちゃん子だった影響で、当時から介護事業への興味も少なからず持っていたんです。妻の里帰り出産を機に、環境を変えてみようと一念発起。整骨院を退職してハローワーク通いをしている時に、担当者から政典会を勧められました。募集はデイサービスでのリハビリに特化した職種でしたが、柔道整復師が加わるのもいいのではないかと面接で売り込んだんです(笑)。そこで拒否されることはなく、逆に私以上に面白がってもらえたのがとても印象に残っています。柔軟な思考と決断力がある。そんな社会福祉法人だと感じています。
柔道整復師ならではの提案を
サービスを利用する方が、日常生活を営むうえで必要な機能の衰えを防ぐための訓練を指導するのが私の仕事です。ここでは理学療法士や作業療法士と意見を交わしながら、その人に合わせたプログラムを作成。整骨院での経験上、ケガをする要因・理由の知識があるので予防に特化した提案ができるし、痛みに対するアドバイスもできます。器具を使った運動の指導を行ったり、整体の施術で体のバランスを整えたり。柔道整復師だからこその強みを存分に発揮しているところ。ここに通って、立ち座りが自力でできるようになった利用者さんもいるんですよ。
楽しさや夢が広がる職場環境
思い切って飛び込んで本当に良かった! 当たり前ですが休日もしっかり確保されていて、入職してから家族との時間がグンと増えました。私のキャリアを尊重して、意見にしっかり耳を傾けてもらえる環境にやる気は高まるばかりです。利用者さんと関わるほどに、こうしたらもっと良くなるかもしれない、といったアイデアが出てきます。例えば、血流をよくするウォーターマッサージベッドの導入でストレッチ効果を上げるとか。リハビリや運動と意識せずに、自然と機能回復へつながるプログラム作りを実現したいですね。